李強総理がSCO加盟国政府首脳(首相)理事会第24回会議に出席
2025-11-19 17:22:00

李強総理は18日、ロシア・モスクワで上海協力機構(SCO)加盟国政府首脳(首相)理事会第24回会議に出席した。新華社が伝えた。
李総理は「グローバル・ガバナンス体制の構築と改革において重要な力を発揮しているSCOは、グローバル・ガバナンス・イニシアティブの共同実行を契機に、『世界のガバナンス』の実現促進において、より大きな役割を果たす条件と能力を備えている」と指摘。具体的に、(1)自らの独自の優位性を発揮する(2)発展と安全保障という二つの重点分野に焦点を合わせる(3)革新とモデル転換の強い活力を引き出す--の3点を挙げた。
「SCO天津サミットにおいて、出席した各国首脳は『上海協力機構未来10年(2026-2035年)発展戦略』を共に承認した。中国は各加盟国と共に、戦略的協調を一層重視し、協力の実施を効果的に推進し、運営メカニズムを最適化・整備し、結束力・行動力・影響力を一層強化し、SCOの一層の改良・強化を進めていくことを望んでいる」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2025年11月19日