第19回アジア競技大会（杭州アジア大会）の聖火リレーグランドスタートセレモニーが今月8日午前、浙江省杭州市の西湖涌金公園広場で開催される。その後、聖火リレーは湖州、嘉興、紹興、寧波、舟山、台州、温州、麗水、金華、衢州を通過し、今月20日に杭州に戻って来る計画となっている。人民網が報じた。

杭州のリレーコースは、長い歴史を誇る良渚文明、絵に描いたような美しい風景が広がる西湖、勢いよく流れる銭塘江などをカバーし、都市の発展の全体像を見ることができる設定になっており、「歴史文化名城」や「イノベーション活力の都」、「生態文明の都」と呼ばれる杭州のイメージを描き出している。

杭州アジア大会の聖火リレー指揮センターの杜作鋒・副指揮長は、「『グリーン、スマート、倹約、文明』という開催コンセプトに基づき、聖火リレーのコースは、シンプルで適度な規模となっている」としている。（編集KN）

「人民網日本語版」2023年9月7日