中国西南部初の日航ホテルが成都市双流区怡心湖で試験営業開始

2024-07-24 16:54:00

7月20日、空港・怡心城1号区画に位置する「ホテル・ニッコー成都 怡心湖」が正式に試験営業を開始した。これは日本最大の国際5つ星ホテルチェーングループである株式会社オークラニッコーホテルマネジメントが中国西南部に展開した初の日航ホテルでもある。 

 

 

 

同ホテルの高さ99.95メートル(24階)、建築総面積は約3万8500平方メートルで、303室の客室、24時間営業のカフェ、中華レストラン、和食レストラン、ロビーバー、宴会場および多機能会議室、プール、フィットネスセンター、エグゼクティブラウンジ、駐車場などの施設を備えておりさまざまなビジネスやレジャーニーズに対応している。 

「ホテルの各客室は現代と伝統の要素が融合しており、視覚的に静かで調和がとれているだけでなく、実用性と快適性を十分に考慮したものとなっています。また、ホテルの内部のほか、中庭のデザインにも大きな特色があります。庭園景観は伝統的な中国庭園をベースとし、現代的な設計手法を融合して静かなオアシスを作り出しており、せせらぎの小川、丁寧に剪定された花や草木、そして味わいある石道が設けられた庭園を散策すると、美しい山水画の中にいるかのように心が洗われ、リラックスできます」と、同ホテルの市場コミュニケーションマネージャーの李佳憶氏は述べた。 

 

 

「ホテル・ニッコー成都 怡心湖」プロジェクトは怡心湖の中央商務区にあり、双流区と天府新区の境界に位置し、「豪華な宿泊、厳選したグルメとおもてなしの行き届いたサービス提供」を理念として、行き届いたサービスおよび完備された関連施設を持つブランドイメージを形成し、同時にレジャー都市のプチバケーションのニーズに対応し双流の怡心湖B区湖濱中心商務区におけるもう一つの象徴的な建物となっている。 

同ホテルの望月保成総経理は、「双流は活力に満ちあふれ、環境が美しく、繁栄しているエリアです。『ホテル・ニッコー成都 怡心湖』は、『おもてなし』の理念を基に、自然と人文が融合した快適な宿泊体験を作り出すことに力を入れてます。当ホテルのサービスチームは、経験豊富で熱心な専門スタッフで構成されており、フロントデスク、客室清掃、食事サービスなど、常に『おもてなし』の丁寧なサービス姿勢と優れたビジネススキルで、温もりがあり快適な宿泊体験をお届けします。各地のお客様が双流を訪れることをお待ちしております。」 

怡心湖エリアB区の北東角に位置する空港・怡心城プロジェクトは双流区の一級国有企業である空港発展集団が建設した産業・都市融合体プロジェクトであり、地上建築面積は約38万2000平方メートルで、3つの区画に分けて開発され、A級オフィスビル、オープン型商店街、大型ショッピングセンター、5つ星ホテルなどが計画されている。 

「現在はすでに中国核動力研究設計院と契約を結んでおり、またさまざまな大手企業やプロジェクトの事業体と交渉中です。それ以外にもスターバックスやマクドナルドなどを誘致し、辺り一帯を成都市南部の人・都市・産業・湖モデル先進エリアにする計画です」と空港発展集団の関係者は語った 


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