国慶節連休、「VR中軸線」を体験する観光客たち 北京

2024-10-08 16:46:00

北京市の繁華街である王府井歩行者天国では10月7日、観光客が「『天地の中軸を見よう』映画館級VRインタラクティブ体験展」を楽しんでいた。この体験展では、国内最先端のVR大空間位置測位やVR(仮装現実)、AI(人工知能)、リアルタイムレンダリングなどの技術を活用することで、実際の空間内に中軸線を1対1のスケールで再現した、極めて高精度の臨場感あふれる3D仮想空間を作り出している。中国新聞網が伝えた。

体験展の体験時間は1回約40分で、「天法地を象り、中を尊ぶ」をテーマに、「太和殿の夜間散策」や「鐘鼓楼の時間と節気」など、5つの体験シーンから構成されている。体験者は、まるでその時代にタイムスリップしたかのような体験を通じて、活き活きとした中軸文化を理解し、その魅力に浸ることができる。(編集KM)

「人民網日本語版」2024年10月8日