初の「民族無形文化遺産列車」が運行 黒竜江省

2025-01-14 16:57:00

黒竜江省で1月11日、初の「民族無形文化遺産列車」が運行された。同省哈爾浜(ハルビン)から大興安嶺地区漠河に向かうK7041号列車の車内で、5人の鄂倫春(オロチョン)族無形文化遺産継承者が、樺樹皮(カバノキの皮)の焼き絵や麺塑(しん粉細工)、刺繍などの無形文化遺産技法を乗客に披露した。この列車は中国鉄路哈爾浜局集団有限公司が運行した。新華網が伝えた。

中国鉄路哈爾浜局集団有限公司は、黒竜江省の氷雪観光人気が高まるにつれて、大興安嶺地区文化体育広電・観光局と提携して、民族文化を普及する目的で、哈爾浜発漠河行の民族無形文化遺産列車を運行し、無形文化遺産継承者を招いて列車内で伝統民族技法を披露してもらうことを企画・実施した。(編集KM)

「人民網日本語版」2025年1月13日

関連文章