深センと香港を1時間半で結ぶシャトルバスが開通 これまでより30分の短縮に
2025-08-07 16:32:00
広東省深セン市の深セン湾通関地経由で、深センの複合商業施設・海上世界と香港特別行政区を往復するシャトルバスが今月2日に正式に開通した。同路線は深セン湾通関地を経由する初の深セン市蛇口と香港特区を直接結ぶシャトルバスで、所要時間は1時間半。これまでの路線と比べて30分短縮されている。
同路線は深セン市の海上世界にある匯港ショッピングセンターを出発して、深セン湾から香港特区側に入境。人気観光スポットの香港特区の旺角(モンコック)や銅鑼湾(コーズウェイベイ)に直接向かうことができる。
深セン市を出発する同路線には、香港特区の九竜(ガウロン)、香港島、香港国際空港、ディズニーランド、海洋公園(オーシャンパーク)など30ヶ所以上にバス停が設けられている。
同路線は開通当初は1日3往復で運行し、乗車券は微信(WeChat)の小程序(ミニプログラム)で購入することができ、片道50元(1元は約20.5円)からとなっている。利用状況に合わせて、随時増発される計画だ。(編集KN)
「人民網日本語版」2025年8月6日