「猫局長」が就任、人気高まる千年の愛猫文化 四川省郷城

2025-09-23 14:50:00

四川省甘孜蔵(カンゼ・チベット)族自治州郷城県で開催中の「2025年大香格里拉(シャングリラ)周遊ライン・郷城白色灌礼文化ウィーク」の期間中、地元で飼われている猫「卓喵」が、「郷城猫局」の任命式で、「郷城県観光局名誉局長」に任命された。中国新聞網が伝えた。

郷城県民による投票で選ばれたこの「猫局長」によって、四川省西部の小さな町に千年以上続く「愛猫文化」が、また新しい形で人々の注目を集めるようになる。郷城県では、古くから猫を愛し、敬う文化が続いており、猫は現地で、穀物を守る功労者であるだけでなく、縁起と富を象徴するものとみなされている。(編集KM)

「人民網日本語版」2025年9月22日

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