西蔵自治区吉隆県 被災者のメンタルケアを実施
2026-08-31 17:18:00
8月26日午前、ネパール側で発生した土石流災害により、西藏(チベット)自治区日喀則(シガツェ)市吉隆(キドン)県の吉隆(キドン)国境検問所で多数の死傷者や行方不明者が出ました。災害発生後、被災地住民の避難生活は徐々に安定を取り戻しており、人々のメンタルケアや心理カウンセリングなども進められています。
中国国家衛生健康委員会が派遣した心理カウンセリング専門家チームは、すでに同県吉隆鎮に到着し、避難所で住民へのカウンセリングを行っています。専門家らは被災者と直接対話し、メンタルケアを提供しています。四川大学華西病院精神衛生センターの李雨辰准教授は「被災地の住民にとって、最も深刻な問題は安心感の喪失だ。このため、私たちは被災者の日常生活について尋ねることから始め、人々が『自分は安全だ』と実感できるよう心理的指導をしている」と説明しました。
避難所では、医療従事者が被災者に医療サービスを提供するだけでなく、伝統的な西蔵医学の理学療法も取り入れ、人々の感情を和らげ、ストレスを軽減する手助けをしています。また、心理カウンセリングチームは連日最前線で働いている医療従事者とも積極的にコミュニケーションを取り、ストレス解消に適時対応しています。(ミン・イヒョウ、榊原)