中国共産党第20期三中全会 中国と世界の発展により多くの確実性を

2024-07-18 16:50:00

中国共産党第20期中央委員会第3回全体会議(三中全会)が15日午前から、北京で開かれています。4日間にわたる今回の会議は、2035年までにハイレベルな社会主義市場経済体制を全面的に建設するための計画を打ち出し、今世紀半ばまでに社会主義現代化強国を全面的に建設するための強固な基礎を作ると見込まれています。

議事日程によると、今回の会議では改革のより全面的な深化と中国式現代化の推進が重点的に検討され、「改革の全面的深化と中国式現代化推進をより一層進めることに関する中国共産党中央委員会決定」案が審議されます。

この「決定」はより全面的に改革の深化を進め、中国式現代化を推進するための科学的計画であり、中国が発展する上で高度な確実性、一貫性、持続性を確保するための青写真でもあり、中国が新たな道のりにおいてより全面的な改革の深化を進める綱領的なものになると見込まれています。

中国は世界経済成長のエンジンであり、経済のグローバル化の支柱であり、世界の産業チェーンとサプライチェーンの安定器であり、世界の平和と安定の擁護者です。今回の会議が成功裏に開催されることは、中国の発展はもとより、世界の発展にもより多くの確定性をもたらすに違いないでしょう。(朱、坂下)

中国国際放送局日本語部より

 

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