平凡な職場で平凡でない青春を貫き捧げることは、多くの次世代の優秀な青年がとった選択である。

2018年4月、大学生村役人の盧毅さんは妊娠中にもかかわらず自ら志願し、村に駐在して貧困者支援を行い、安徽省蒙城県許疃鎮土橋村の党総支部第一書記、村駐在貧困者支援作業チーム隊長になった。貧困者支援では胸がしめつけられて涙を流すことも多くあった。最初は訪問するために足がよく浮腫んだ。

靴に泥がつき、気分が沈んだ。盧毅さんと同僚の努力により土橋村は発展し、村の7260ムーの土地が全て流通し、1000ムーの野菜基地ができ、住民は近所での就職を実現し、故郷で起業した4社の企業も好調である。

「貧困対策は完全勝利をおさめたが、農村振興任務は困難だった」と話す盧毅さんは今後について、「使命を全うし、貧困対策の成果と農村振興を結びつけた各作業を続けていく」とやる気に溢れている。

｢中国網日本語版(チャイナネット)｣2021年5月26日