1930年生まれの湖南省韶山市出身の湯瑞仁さんはかつて、韶山女子人民兵の隊長を勤め、その後に毛家飯店を創設した。数十年にわたり、彼女は愛国・軍支持を貫き、「全国愛国･軍支持模範」の称号を2回取得した。

「幼い頃に苦労し、いつか稼いだお金で人助けがしたいと思っていた」と話す湯瑞仁さんは、1.7元の元手で飲食店ビジネスを始め、利益を20人の子供の学費に支援した。創設から34年で、彼女の毛家飯店は計4500人以上の貧しい学生を支援した。

現在、湯瑞仁さんの娘が母親から愛国・軍支持のバトンを受け取っている。毛家飯店は軍人優遇、傷痍軍人への割引・無料などの政策を行い、2000人以上の退役軍人とその家族、烈士の家族の仕事を手配した。

｢中国網日本語版(チャイナネット)｣2021年5月26日