「中国青年五四勲章」取得者・何小虎氏 ロケットの心臓を作る職人

2021-06-01 16:15:37

426日、中国航天科技集団有限公司第六研究院7103工場で、数値制御技術者の何小虎氏は普段通り、出勤してまず数値制御工作機械のスイッチを入れ、目と耳で各項目が正常に作動しているかをチェックし、加工に出す合格の商品を確認した。

エンジンはロケットの心臓と言われている。何小虎氏は液体ロケットエンジン用の部品の機械加工の仕事をし、ロケットの心臓を作る「職人」と称えられている。この仕事に就いて11年間、何小虎氏は着実な技術力と一生懸命な精神で月探査プロジェクト、有人宇宙プロジェクトをはじめとする各型式の液体ロケットエンジンのタービンポンプや燃焼室などの重要な精密部品の機械加工任務を遂行し、中国の宇宙強国建設に貢献してきた。

何小虎氏は、「中国製造から中国智造にグレードアップし、引き続き長い道を歩み続け、技能を磨き、職人魂と着実な仕事でスマート製造の夢を実現させる必要があると深く感じた」と話した。

 

中国網日本語版(チャイナネット)2021517

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