中国共産党第20回全国代表大会の開幕に伴い、中国式現代化が国際社会が注目するホットワードになっている。

　東ティモールのルアク首相は「環球時報」の取材で、「私は北京や上海などを訪れたことがある。北京から上海まで1000キロ以上離れているが、高速鉄道ならば4時間余りで到着でき、非常にスムーズだ。中国の経済と社会は高速鉄道のように驚くほど速いペースで成長している。中国共産党の指導の下、中国は経済の急発展と数億人の完全な貧困脱却という奇跡を起こした。この成果は世界から注目されている。この世界に奇跡が存在するならば、中国が数十年で手にした発展の成果が確実にその一つだ。人類全体の歴史の大河においても非常に優れた成果だ。これは中国人民の成果、世界の人々の勝利、人類文明の進歩だ」と述べた。

　エジプト・スエズ運河大学言語学部長のラジブ氏は「環球時報」の取材で感慨もひとしおに、「中国の発展は西側のように病的な貧富の格差を作るのではなく、各集団の間の利益と需要のバランスをより重視し、共同富裕と集団進歩を重視する。中国はさらに短期発展と長期発展の調和を重視する。例えば経済発展と同時にエコ文明の建設も強化している。特に近年、中国の山はより緑に、水はより清らかに、空はより青くなっている。これは私が数十年前に初めて中国を訪問した時とは完全に異なる」と語った。

　「中国網日本語版（チャイナネット）」2022年10月19日