中国共産党第20回全国代表大会（第20回党大会）プレスセンターは20日午前に第4回記者会見を開き、沈蓓莉・中共中央対外連絡部副部長、馬朝旭・外交部（外務省）党委員会委員兼副部長が、「習近平外交思想が導く中国の特色ある大国外交の開拓と前進」について国内外の記者に説明し、質問に答えた。新華社が伝えた。

沈副部長は「中国共産党の対外交流には3つの特徴がある。第1に『広』。広く友を作り、広く良い関係を結び、政党、政治組織、社会団体と広く交流することだ。第2に『誠』。誠意をもって人を感動させ、心をもって人の心を温め、情をもって人の心を動かす。新たな友人を作っても、昔からの友人との深い交流と良き友人を忘れず、政権党、参政党、野党を平等に扱う。第3に『柔軟』。イデオロギーの違いを乗り越えることを堅持し、いかなる形の『新冷戦』やイデオロギー的対立にも反対し、我が党との交流を望む全ての外国の政党と関係を構築し、発展させる。現時点で、中国共産党は世界の600余りの政党・政治団体と様々な形で結びつきを保っている」と説明。

「中国共産党は引き続き外国の政党と国家ガバナンス経験の交流を踏み込んで実施し、共に自らの建設を強化し、ガバナンス能力を高め、より良く人々に幸福をもたらし、人類文明の発展のために連携して政党としての貢献を果たしていく」とした。（編集NA）

「人民網日本語版」2022年10月21日