日本の市民、集会で中日国交正常化50周年を記念
2022-04-15 15:11:20
今年は中日国交正常化50周年だ。日本の約200人の市民が東京で開かれた中日国交正常化50周年集会に参加した。政府に「中日共同声明」の精神を実践し、日中友好協力を促進するよう呼びかけた。
集会の主催者、日本の「村山談話を継承し発展させる会」理事長の藤田高景氏は集会で、「中国は日本と一衣帯水の隣国であり、日本にとって最大の貿易パートナーだ。日本政府は日中国交正常化50周年のチャンスをつかみ、日中友好協力を全力で促進するべきだ」と述べた。
元横浜市議会議員の高梨晃嘉氏は、「中日共同声明の中で、日本は戦争が中国人民に重大な被害をもたらしたことを反省した。双方はこれにより国交正常化を実現し、平和友好関係を構築すると誓った。日本は日中民間外交を積極的に展開し、日中の人々の相互理解を促進するべきだ」と述べた。
山口大学名誉教授の纐纈厚氏は日本の対中政策について、「日本は中国との協力を強化し、東アジア平和共同体を構築するため取り組むべきだ」と述べた。
「村山談話を継承し発展させる会」は、日本の政界及び学界の関係者が2013年11月に東京で創設した。第二次大戦中の日本の侵略・植民行為を反省し、日本が平和と非戦の道を歩み続けるよう促す。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年4月15日