「2018年成都・フランス文化月間」が盛大に開幕

2018-05-14 10:43:21

 

 

フランスはロマンチックな国であり、成都は風雅な蜀文化をもつ「天府の国」である。こうした文化を媒介として、8日、フランスと中国のカメラマンのモード写真展である「知尚」モード写真展が成都博物館で開幕した。これはまた、成都市人民政府と在成都フランス総領事館が主催し、成都市文化広電新聞出版局が運営する「2018年成都・フランス文化月間」の序幕を開くものでもある。

「知尚」モード写真展において、観客たちは強烈な視覚的ショックを与える作品の前に足を止めて鑑賞し、世界のモードの都の雰囲気を感じ取っていた。「知尚」写真展は、「2017年モードと写真のイエール国際フェスティバル」のグランプリ受賞者などを含むフランスの2人の著名カメラマン、ルイ・デスノスとポール・ルストー、そして中国の2人のカメラマン林志鵬・劉樹偉が参加したもので、40点余りの中国・フランスのモード分野の新鋭写真作品が展示される。

近年、国際無形文化遺産フェスティバル、国際人形劇芸術フェスティバル、BRICS映画祭など、多くの国際的な文化イベントが成都で開催され、成都の国際的影響力が大いに強まっている。フランスのカメラマンのポール・ルストーは、「成都は素晴らしい都市で、文化・建築・風景がとても巧みに結合し、人をリラックスさせ、かつここの女性はみな美しくファッショナブルで、成都は人を魅了する都市といえます」と語る。ルイ・デスノスは今回の展示における最も若い一人だが、彼女は、「芸術とモードが衝突する作品を創作したい」と語った。成都はまた比較的独特な都市であり、ここのアーティストもまたとても素晴らしい作品とアイデアをもっているため、彼女は成都のアーティストとコラボすることをとても楽しみにしているそうである。

今回の「成都・フランス文化月間」期間中には、「知尚」モード写真展と「火焰」クラシックコンサート、さらに白鹿・フランスクラシック音楽祭などの文化交流活動も行われる予定で、視覚芸術や舞台芸術の表現形式によって、中国とフランス両国の文化の多様性と鮮明性を十分に示し、中国・フランスの文化伝播と文明の相互学習を推進し、両国の文化交流と協力が促進されるだろう。(成都日報)

 

  

 

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