第17回成都子ども映画ウィークが正式にスタート

2018-05-16 13:27:41

 

513日午前、2018年第17回成都子ども映画ウィークが東方世紀電影広場で正式に始まった。これは全国で唯一の都市を単位として開かれる児童映画ウィークであり、中国における現時点で歴史が最長で、規模が最大の児童映画ウィークでもある。オープニングセレモニーにおいて、中国の児童少年電影(映画)協会の李園氏がこの映画ウィークで上映される8本の優れた児童映画作品を紹介した。オープニングセレモニーの最後には、512汶川特大地震(四川大地震)10周年に捧げる新作『ゴールイン(中国語タイトルは破門)』が上映された。

 

 

映画『ゴールイン』は、四川省綿陽市安州区の迎新郷小学校のサッカーチームをモデルとし、512日に起きた汶川大地震を背景に、両親が出稼ぎに行って不在の山岳地域の子どもたちのサッカーチームの苦難を恐れぬ奮闘を描いたもので、サッカーの練習と試合を通じて、困難を克服し続け、自分に挑戦し、しだいに災害がもたらした闇から抜け出して、成長し、新たな生活を手に入れる物語である。この作品は511日から全国で上映されている。

 

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