米国のベンチャー投資調査会社CBインサイトが2017年9月に発表した世界のユニコーン企業番付によると、この年には世界で新たにユニコーン企業59社が誕生し、中国は19社で約3分の1を占めた。人民日報海外版が韓国紙「中央日報」サイトの情報として伝えた。
成都市では昨年12月に中国初のユニコーン企業島全体計画設計プランの意見募集がスタートし、未来の中国にとって、さらには世界にとってユニコーン企業が成長する場所になる目標を掲げた。
成都のユニコーン企業をめぐる取り組みの急速な発展から、中国全体の科学技術革新力の向上がうかがえる。そう遠くない将来、中国西部地域でユニコーン企業をより多く見かけるようになり、ユニコーン企業島が次のシリコンバレーになる可能性がある。
「人民網日本語版」 2018年6月1日