2024年の全国両会（全国人民代表大会・中国人民政治協商会議全国委員会）の開催を前に、北京市西長安街北側の梅地亜中心（メディアセンター）に設けられた両会プレスセンターが27日、正式に業務を開始した。中央テレビニュースが伝えた。

第14期全国人民代表大会（全人代）第2回会議は3月5日、中国人民政治協商会議第14期全国委員会（全国政協）第2回会議は3月4日に、北京でそれぞれ開幕する。両会プレスセンターによると、すでに国内外の記者3000人余りが全国両会の取材を申請。内訳は中国国内の記者が2000人余り、香港特別行政区・澳門（マカオ）特別行政区・台湾地区及び外国の記者が1000人余りで、申請者数は、過去数年と比べて著しく増えた。両会プレスセンターは開放性と透明性を堅持し、国内外の記者の取材をサポートする。

取材活動が行われることになる報道発表ホールとプレスセンター取材室は、すでに設置済み。国内外の記者に対するサービス提供の準備が整っている。（編集NA）

「人民網日本語版」2024年2月27日