中国と「一帯一路」共同建設国、貿易・投資規模が安定的に拡大

2023-10-16 16:55:00

今年は人類運命共同体構築理念の提唱10周年に当たり、「一帯一路」(the Belt and Road)共同建設イニシアティブ10周年でもある。貿易円滑化は一帯一路共同建設の重要内容だ。中国はこの10年にわたり、共同建設国との互恵・ウィンウィンの経済・貿易パートナーシップの発展推進に大きく注力し、よりバランスの取れた平等で持続可能な貿易体制の構築に取り組んできており、多くの貿易・投資の壁を撤廃し、協力の「パイ」を共に拡大させ、その質を高めた。

中国と共同建設国の2013-22年の貿易額は累計19兆1000億ドル(1ドルは約149.8円)で、年平均成長率は6.4%。共同建設国との双方向投資額は累計3800億ドル以上で、うち中国の対外直接投資額は2400億ドルを超える。中国が共同建設国で請け負うプロジェクトの新規契約額は2兆ドル、完成工事高は1兆3000億ドル。中国と共同建設国の22年の輸出入総額は2兆9000億ドル近くで、同期の中国の貿易総額に占める割合は13年比6.2ポイント増の45.4%だった。中国の民間企業の共同建設国との貿易額は1兆5000億ドルを超え、同期の中国と共同建設国の貿易総額の53.7%を占めた。

 

(編集YF)

「人民網日本語版」2023年10月13日

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