国連高官「『一帯一路』が国連の持続可能な開発目標を後押し」

2023-10-08 16:52:00

今年は「一帯一路」(the Belt and Road)イニシアティブ10周年にあたる。複数の国連高官は「『一帯一路』が発展途上国を率いて共に進歩するとともに、国連の『持続可能な開発のための2030アジェンダ』の実現にも力強いサポートを提供している」との見方を示した。

第78回国連総会のデニス・フランシス議長は「一帯一路」共同建設イニシアティブが偉大な事業であるとし、「中国政府が素晴らしいビジョンとリーダーシップを持ち、このような創造的な事業を推進することを賞賛する」とした。また、「『一帯一路』共同建設イニシアティブは国連の『持続可能な開発のための2030アジェンダ』の実行に向けた協力と支持において大きな潜在力がある」とした。

国連世界観光機関のZoritsa Urosevic常任理事は「中国は『一帯一路』関連国の観光資源の共有と協力を積極的に促進している。資本投資や技術協力、人的育成、交流などを通じて観光業の回復を推進している」と述べた。

国連開発計画署のアヒム・シュタイナー総裁は「『一帯一路』建設に参加した多くの発展途上国はこれを自国の発展のチャンスとみなしており、参加国としてより多くの発展の選択肢を得ている。中国による多くの国への発展のための投資は、各国のコロナ後の経済回復に大きく貢献する上、国連の『持続可能な開発のための2030アジェンダ』の力強いサポートにもなるだろう」とした。

「人民網日本語版」2023年10月8日

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