夏もいよいよ本番。料理に大汗をかくのは嫌だから、火を使う料理は極力避けたいところです。そんなときに便利なのが、冷蔵庫の常備菜ゆでたウズラの卵を調味料に漬けるだけ。料理と言えないほど簡単ですが、麺に和え物にご飯の友にの万能選手。多めに作って活用しましょう。

材料 

ウズラの卵250ｇ 

ニンニク（みじん切り）小さじ1 

赤唐辛子（生）適量（好みの辛さに量を調節） 

香菜、ネギ（みじん切り）適量 

煎りゴマ大さじ1 

醤油小さじ4 

中国黒酢小さじ3 

中国たまりしょうゆ小さじ1 

オイスターソース小さじ2 

砂糖小さじ1 

塩小さじ1 

つくり方 

①ウズラの卵は水から４分ほどゆで、すぐに冷水に取って冷まし殻をむく。 

②調味料と香味野菜全てを器に入れ、水90㍉㍑で薄めてウズラの卵を入れ、蓋をして冷蔵庫で一晩寝かせ、味を染み込ませる。  

ウズラの卵は中国では「動物性薬用人参」とも呼ばれるほど、卵類の中では栄養が抜きんでて豊富で、美肌効果があるとも言われます。小さくて食べやすく、殻の模様が楽しいため、子どもが大好きな食材として、子育て中の家庭ではきっと重宝しているはず。今回はそれを中華風の味付けで味玉にしてみました。ここで紹介した分量は私の黄金比。まずはこの比率で作ってみて、好みの味に調整してください。皿に盛り付けてから煙が出るまで熱した油をかけると、さらにおいしさが際立ちます。ウズラの卵がなければ鶏卵でももちろんＯＫ。