中国国家博物館では、甲骨文字の発見120周年を記念して、所蔵甲骨の初の大規模な展示を行っている。190点近い展示文化財のうち、大部分は甲骨で、他に青銅器や陶器、玉器などもある。また、甲骨文字の発見の過程や字形の特徴、制作方法、甲骨文字から分かる商(殷)代社会、100年余りにわたる甲骨文字研究者と研究の成果などを主に紹介している。
河南省安陽市の殷墟で発見された甲骨文字は、商王朝(約紀元前17世紀~前11世紀)の時代に使われていた、亀甲や獣骨に刻まれた占いや記録の文字で、これまでに中国で発見された最古の体系的な文字だ。商朝の滅亡後、甲骨文字は徐々に忘れ去られ、清朝末期の学者・王懿栄によって1899年にあらためて発見された。統計によると、120年間で発見された甲骨文字は約4500字あり、その約3分の1がすでに解読されている。
期間:開催中~12月22日 9:00~17:00(月曜休館)
会場:中国国家博物館 南4展示ホール(北京市東城区東長安街16号)
料金:無料
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