新潟で平和友好条約締結40周年記念交流大会が開催

2018-05-24 14:43:17

 

文・写真=于文

 

新潟を中心に各地から集まった参加者は300人を超え、会場は満席となった



 中国駐新潟総領事館が主催し、中日平和友好条約締結40年を記念した交流大会が22日に新潟市で開かれた。同領事館が管轄する新潟、宮城、山形、福島の4県で日中友好に取り組む関係者約300人が参加した。

 

程永華駐日中国大使

 
 程永華駐日中国大使は、「中日関係の新たな航程を開こう」と題した基調講演を行い、先日、李克強総理が日本で第7回中日韓首脳サミットに参加したことに触れ、訪問の成果を紹介すると共に両国関係の未来に言及。「中日両国は自ら立脚した上で、歴史的な責任感と大局的観点を守り、平和、友好協力という全体的な方向性をしっかりと把握し、世界に目を向けて互いの利益の交わりをより深化させ、両国の発展のための相互補完性と絶大な協力における潜在能力を存分に発揮し、協力の利点と成長点を積極的に創出し、より広範な場とジャンルにおいて互恵とウインウインを実現すべきである。同時に両国は、時代の使命を共有し、世界の課題に共に取り組み、自由貿易と多角的貿易の体制を維持し、地域経済の一体化を推し進め、世界の平和と反映を共に維持し促進するべきである」と展望を述べた。

 

孫大剛中国駐新潟総領事

 
 孫大剛中国駐新潟総領事は、「今年は中日平和友好条約締結40周年であり、中日国交正常化に多大なご貢献をされた田中角栄元首相生誕100周年でもある。田中先生のふるさとである新潟で初の『4県中日友好交流大会』を開催し、各界の中日友好事業に携わる皆さんが一堂に会して、40年以上にわたる中日関係の発展の道のりを共に振り返って総括し、中日民間友好交流事業の推進と新しい時代の中日友好の発展の未来を展望することには大きな意義がある」と大会の主旨を語った。

 

新潟県国際交流協会の中山輝也理事長による講演


 新潟日報社の小田敏三社長と新潟県国際交流協会の中山輝也理事長も記念講演を行った。中山理事長は1970年代末から中国東北部の三江平原の開発に積極的に取り組んだ。「当時の私は中国の開発関係者と寝食を共にして奮闘した。プロジェクトの規模は大きいものではなかったが、当地に少しでも貢献できたことは今も私の誇り」と、日本の技術交流団たちと共に奔走した当時の様子を語った。

 

大会終了後に取材を受ける、田中元首相の娘・田中真紀子氏

 
昨年開催された「朱鷺杯」作文コンクール(中国駐新潟総領事館主催、人民中国雑誌社共催)で親子受賞した新潟大付属新潟中3年の伊藤敬子さんは、最年少のゲストとしてお母さんと共に来場した。受賞後中国への興味が増したという敬子さんは、「中国の良いところを見習いつつ、良い関係を保ちたい。今後は友達も一緒に日中友好関連イベントに参加できれば」と意欲を語った。

 

「朱鷺杯」で親子受賞した伊藤さん母娘

 

講演終了後の交流会では、中日両国の参加者が語り合った

 

人民中国インターネット版  2018年5月24日

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