（People’s China）

1月12日から14日の3日間、名古屋中国春節祭実行委員会主催、中華人民共和国駐名古屋総領事館共催の第13回名古屋中国春節祭が名古屋市で行われ、羊肉串、刀削麺、サンザシの飴がけ、小籠包など中国各地の美食を提供するブースや、江蘇省文化芸術団、南京小紅花芸術団による中国伝統音楽や舞踊のステージで、20万人の来場者を楽しませた。

12日には開幕式と祝賀会が行われ、祝賀会では中国駐名古屋総領事館の鄧偉総領事が「名古屋中国春節祭はすでにこの地方の文化交流の一大イベントとなっている」と春節祭の意義を評価。大村秀章愛知県知事は「中国春節祭は名古屋市で行う世界各国の祝祭イベントの中でも最大規模。春節祭の人気がより高まり、日中関係が前向きに発展することを願う」と語った。

名古屋市民の田中さん（40）は5年連続で来場。「お目当てのひとつは、中国各地の芸術団公演です。日本と中国は芸術や文化で共鳴できる部分が多いのがいいですね」と目を輝かせた。（文・写真＝呉文欽）

人民中国インターネット版　2019年1月18日