2019年中日友好新年音楽会が北京で開催

2019-01-21 15:07:48

 

2019年中日友好新年音楽会が119日午後、北京の天橋芸術センターで開かれた。中国人民対外友好協会の宋敬武副会長、駐中国日本大使館の横井裕大使夫婦、河合楽器製作所の河合弘隆社長が出席した。

 

コンサートで共演した中日両国の若手音楽家

今回のコンサートで、中日両国の若手ピアニスト許歌卉さんと日高志野さんは同じ舞台に立ち、独奏を披露した。フランツリストの『ハンガリー狂詩曲第2番』やバッハの『シャコンヌ』など代表的な名曲のほか、中国の作曲家黄安倫さんの『中国狂詩曲』や日本の作曲家吉松隆さんの『ピアノフォリオ』なども演奏し、その見事な演奏技術に観客から大きな拍手が送られた。ピアノの独奏とピアノとヴァイオリンの二重奏の後、両国で広く愛されている歌『一杯の酒』と『浜辺の歌』を歌う場面があり、懐かしい故郷のメロディーがコンサートの雰囲気を盛り上げた。音楽は橋となり、中日の若手音楽家と会場にいる両国の観客の心をつなげた。

 

若手ソプラノ歌手高嘉彩(右)と劉旭(左)は『浜辺の歌』を合唱

2019年中日友好新年音楽会は、中国人民対外友好協会、中国日本友好協会、河合音楽教育中日友好交流基金の共同主催によって行われた。中日各界の関係者400人近くがコンサートを楽しんだ。(王朝陽=文 李家祺=写真)

 

人民中国インターネット版 2019121

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