友好の道を語り合う

2023-05-22 16:28:00

519日、上海市人民対外友好協会、日中文化交流協会、上海日本白玉蘭会主催の「中日平和友好条約締結45周年記念『海上花咲く玉蘭情』中日友好交流会」が東京の中国文化センターで開かれた。上海市人民対外友好協会の景瑩副会長、中国駐日本大使館の陳諍文化処公使参事官がイベントに出席しあいさつを行った。 

景瑩はあいさつで「3年ぶりに友人と再会を果たしました。この3年間で世の中は大きく変わりましたが、平和を求める中日両国人民の初心は変わっていません、中日両国の緊密なつながりは変わっていません、中日両国の友好な感情は変わっていません。上海市人民対外友好協会の承諾は変わっていません」と述べたうえで、「中日平和友好条約」締結45周年を新たな起点として、上海各界の対日交流を支持・推進し、民間友好の熱意をさらに引き出し、友好を伝える決意を表明しました。 

イベントでは「友好の道―中日民間交流に参加して」をテーマにパネルディスカッションを行った。上海日本白玉蘭会総代表、2003年度白玉蘭栄誉賞受賞者星屋秀幸氏、上海復星公益基金会の李海峰理事長、日中文化交流協会の中野暁専務理事、上海市外商投資協会の黄峰会長、創価学会国際渉外局の長岡良幸局長、上海吴昌碩紀念館執行館長で吴昌碩氏のひ孫吴越氏、中日民間交流ゆかりの6人が参加し、友情を語り合った。 

イベントの最後に、新型コロナ感染が広がった前期に中国を助けた日本の友人に感謝するため、吴昌碩氏の4代目の弟子である張国恩氏は書画作品を創作し、関係者の方々に贈呈した。 

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