中日韓青年企業家発展協力対話会が瀋陽で開催
10月24日、「開放・革新・協力」をテーマとする中日韓青年企業家発展協力対話会が遼寧省瀋陽市で開催された。開幕式には、中華全国青年連合会主席の徐暁氏、中国共産党遼寧省委員会副書記兼瀋陽市委員会書記の王新偉氏、中日韓協力事務局事務局長の李熙燮氏が出席し、あいさつを行った。また、中日韓の政府関係者、青年団体、青年企業家代表など約60名が同対話会に参加した。
徐暁氏はあいさつの中で、中日韓はいずれも世界の重要な経済体であり、世界で最も活力のある東アジア地域に位置していると述べ、中日韓の協力を継続的に推進することは東アジア地域の経済一体化を促進し、地域および世界の平和、安定、繁栄を促進する上で重要な戦略的意義を持っていると強調した。また、3カ国の青年企業家に対し、開放と包摂を堅持し、地域の連携を支える存在として役割を果たすこと、イノベーション駆動を推進し、地域の発展をリードする存在となること、協力の共通認識を醸成し、地域振興に貢献することを呼びかけた。
対話会の期間中には、「中日韓グリーン産業協力」と「中日韓デジタル経済協力」の二つの分科会が開催され、各国の代表がそれぞれ出席した。3カ国の青年企業家たちは、グリーン・低炭素型の持続可能な発展、デジタル経済における新たな協力の模索、地方政府間の協力促進、地域の産業チェーン・サプライチェーンの安定性の維持といったテーマについて踏み込んだ対話や連携、協力を行った。
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