アジアと世界の平和に貢献 問われる中日の役割と責任
中日平和友好条約締結40周年に当たり、両国の指導者によって中日関係が正しい軌道に戻るよう推進され、改善傾向が持続している今年、第14回「東京―北京フォーラム」が10月13日から16日にかけて東京で開催された。
秋色に染まる東京で、中日のパネリストがフォーラムで交わした真剣な討論と生まれた成果は秋にさらに彩りを加えた。1日半にわたる討論に積極的かつ実務的な態度で臨んだパネリストたちは、今回のフォーラムのテーマである「アジアと世界の平和と協力発展に問われる中日の役割――中日平和友好条約の今日的な意味を考える」をめぐって、中日関係をさらに改善し発展させ、両国のそれぞれの分野での協力レベルを上げ、アジアの安定・発展と世界の平和・繁栄を促すために知恵を提供し、コンセンサスを形成した。