特集 新たなチャンス逃すな 今、動き出す日本企業

2019-02-11 14:00:13

今年になっても、保護主義と反グローバル化の影はいまだ去らず、グローバリゼーションと自由貿易には依然厳しい課題が残されている。

世界経済の新たな局面と中日関係の新たな状況に直面し、本誌1月号の特集では両国の経済貿易協力を振り返り、新時代に向け中日が協力する未来を展望したが、両国の政経界の人々の意見は、中日交流と協力は不可欠であり、拡大と深化が必要だという点で一致した。

では、具体的にどうやってそれを実現すべきなのか。今月号の特集では主に日本企業に注目した。新たな局面、情勢、時代、チャンスを見据えて、老舗商社は新たな対中戦略を練り、中小企業は改革とイノベーションを利用し、小をもって大を制すべく巨大な市場に立ち向かい、高齢化社会という共通の問題に、両国の介護事業者が手を携える。日本企業は急速に発展するIT、人工知能(AI)、モノのインターネット(IoT)などの技術を駆使し、中国での発展への転機をうかがっていることが、取材や専門家の意見から見えてきた。

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