Report 湖北省仏教代表団訪日交流

2024-08-01 10:46:00

中日両国が行ってきた2000年以上の交流では、文明の学び合いが常に行われてきた。中でも仏教交流は友好交流の重要な一部分として輝き、色彩豊かな素晴らしい章を重ねてきた。 

湖北省は禅文化の重要な発祥地であり、日本の禅宗や天台宗、律宗など、多くの宗派と深い縁がある。日本に渡った鑑真和上は、湖北の恒景律師の下具足戒でを受戒し、湖北で禅法を広めた芙蓉道楷禅師の袈裟は、今も岩手県の仏教寺院に保管されている。その流れは今も受け継がれており、湖北省出身の浄慧長老は、日本の仏教界との相互訪問を複数回行い、深い友情を結んでいる。近年、湖北省は日本の仏教界と合同でさまざまな形式の交流をさらに深め、豊かな文化交流と文明の学び合いの成果を積み上げてきた。 

湖北省仏教協会会長の正慈法師を団長とする湖北省仏教代表団一行18人が6月16~25日、10日間の日程で訪日交流を行った。奈良、京都、東京、宮城などを巡って20以上の仏教寺院、団体、文化施設を訪問、さらに友好関係と友好寺院の締結を行い、日本の仏教界と深く広範な交流を行い、両国の仏教界の間に結ばれた「黄金の絆」の友好関係をより強めた。 

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