習主席のAPEC・CEOサミットでの基調演説に対する国際社会のコメント

2020-02-21 12:26:17

  2017年アジア太平洋経済協力(APEC)・CEOサミットが10日、ベトナムのダナンで開催された。習近平国家主席は、『世界経済の転換のチャンスをつかみ、アジア太平洋地域のさらなる発展を図る』と題する基調演説を行い、アジア太平洋地域の有識者は中国が新たな道のりを切り開いたことを感じ鼓舞され、アジア太平洋地域のより素晴らしい明日に自信をあふれさせた。

 「行動を起こす」 新たなチャンスは開放型経済を推進

 開放は進歩をもたらし、閉鎖は必然的に立ち遅れる。習近平主席は演説の中で旗幟鮮明に、「我々は行動を起こし、アジア太平洋自由貿易圏(FTAAP)の北京ロードマップを全面的且つ確実に実行し、FTAAP建設という目標に向かって邁進し続け、開放型アジア太平洋経済にメカニズムの保障を提供するべきだ」と述べた。

 現場で演説を聞いていたタイの不動産投資発展会社の業務執行取締役、スティパァ氏は興奮して、「習主席の演説は非常に素晴らしい!内容がとても豊富だ。彼が提唱したアジア太平洋地域が引き続き開放型経済建設を堅持するのを推進するとした内容が最も印象に残った」と語った。

 「待つことはできない」 新たなダイナミズムは連動型発展を促進できる

 習近平主席は演説の中で、「我々は今、新たなテクノロジーと産業革命を迎えており、デジタル経済、共有経済が世界中で波を起こし、人工知能、量子科学などの新技術が進展を実現し続けている。アジア太平洋地域は待ち、傍観していることはできない」と述べた。

 香港中新控股科技集団有限公司の彭燿傑CEOは、「我々はとても奮い立っている!インターネット、ビッグデータ、人工知能の発展は経済発展に新たなエネルギーをもたらすことができるだろう」と述べた。

 ニュージーランドの雇用者・製造者協会のキム・キャンベルCEOは、習近平主席が提起した協同連動型発展は世界が皆聞いてみるに値し、「一帯一路(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)」は非常に優れた構想であり、インフラ建設における協力は全世界にとって益となると考えている。

 「新たな道のりを切り開く」 新たな青写真はアジア太平洋地域の未来を照らす

 ベトナム計画投資省・発展戦略研究院の前院長リュ・ビック・ホ氏は、「習主席はアジア太平洋パートナーに中国の発展の青写真を示し、国際社会がより深く中国を理解することを促進した」と述べた。

 ニュージーランドのヴィクトリア大学ウェリントンのSiah Hwee Ang教授は、「習主席が演説の中で提起した様々な措置は、中国、アジア太平洋地域、ひいては世界の経済の壮大な発展を推進し、新型国際関係の構築、人類運命共同体の構築の新たな道のりを推進する。中国のこの一連の構想と実践はアジア太平洋地域と世界のパートナーの信頼を常に獲得するだろう」と述べた。

 

 

新華ネットより20171111

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