「ボアオ・アジアフォーラム・グローバル健康フォーラム大会」

2020-02-21 12:22:40

「ボアオアジアフォーラムグローバル健康フォーラム大会日本説明会」が122日にホテルオークラ東京で行われた。同フォーラムの李保東事務総長、諮問委員でもあるグローバル健康フォーラム大会の陳馮富珍(マーガレットチャン)主席、程永華駐日中国大使、日本の健康産業関連会社の代表など約200人が参加した。

 李保東事務総長は「ボアオアジアフォーラムは、アジア地域の協力と世界の共同発展を促進すると同時に、人々の生活に関わる重大な問題にも注目し、グローバル健康をめぐる交流と検討に積極的に参与し、健康分野のグローバルな対話と協力のプラットフォームの構築に取り組んでいく」と表明した。陳主席は同大会の組織と準備状況を紹介した上で、「日本各界が大会の諸活動に積極的に参加し、アジアと世界の健康産業の発展と成長を共に促進してほしい」と希望した。

万建忠・青島市人民政府副秘書長は青島市の基本状況を紹介し、高齢化が進む都市として、日本の医療・養老・健康など各分野との全面的交流と協力をさらに強化し、より多くの健康産業の関連企業を誘致して青島に投資してもらい事業を発展させ、青島を健康産業の一大都市に築いていくことに期待を寄せた。

 同大会はボアオアジアフォーラム、中国山東省人民政府とWHO(世界保健機関)の共同主催で、今年611日から12日の2日間、山東省青島市での開催が予定される。「誰もが健康な2030年代を目指す」をキャッチフレーズに、テーマを「人々が健やかな生活を享有するために」と設定し、健康関連で注目を集める問題の討議で各界の智恵を結集し、グローバルな協力関係の促進をはかるのが目的だ。(文・画像提供 ボアオアジアフォーラムグローバル健康フォーラム大会組織委員会)

 

人民中国インターネット版

 

関連文章