中国の発展がグローバルな発展余地を切り開く

2019-08-07 09:31:17

 

上海洋山深水港4期自動化埠頭(新華社提供)

世界金融危機の発生から10年後、グローバル経済はまたしても十字路に差し掛かった。成長は依然として力乏しく、経済のグローバル化は波乱に直面しており、貿易と投資の争いは激化し、グローバル産業構造と金融の安定は衝撃を受け、国際投資家の自信は明らかに不足している。世界は過去のいかなる時期に比べても多国間主義の堅持と提唱が一層必要となっている。

「世界はどうしたのか、われわれはどうすべきか」という時代の問いに対して、中国の答えは人々を信服させるものだ。2019年上半期を振り返ると、3つの大きなホームグラウンド外交活動、5つの国際会議、7回の公式訪問で、習近平国家主席は発展の大勢を把握し、中国の案を提示し、中国の自信を伝え、世界経済とグローバルガバナンスのために方向性を明確にした。

中国の成果は世界経済の自信を高める。2019年上半期の国内総生産(GDP)は45兆元を超え、前年同期比で6.3%増加し、成長率は世界の主要経済体の中で上位を占めた。中国経済は全体的に落ち着きをみせており、安定の中で成長しているだけでなく、大きな強靭さ、潜在力、行動の余地を現している。世界経済の新たな版図の中で、世界の経済成長に対する中国の貢献率は30%を越えている。

中国の案は質の高い発展をリードする。今日における世界の経済発展に存在する不均衡不調和持続不可能などの問題に直面し、習近平国家主席は問題の根本的解決のための優れた方策、つまり力を合わせて質の高い発展を進めることを打ち出した。第2回「一帯一路」国際協力サミットフォーラムは質の高い「一帯一路」共同構築の新たな征途を開いた。より多くの先進経済体国際組織は多様な協力モデルで積極的に「一帯一路」協力に参加し、「一帯一路」共同構築の道はますます広がっている。主要20カ国地域(G20)大阪サミットで、習近平国家主席は手を携えて共に進み、力を合わせて質の高い世界経済を打ち立てることを各方面に呼びかけた。質の高い発展理念は世界の知恵を集め、共通の難題を克服し、世界経済が直面する試練への対応のために方向性をはっきりと指し示し、より多くの国人々が革新的発展の成果を分かち合えるようにする。

中国の知恵はグローバルガバナンスのために方向の舵取りを正しく行う。中国は経済のグローバル化の揺るぎない提唱者守護者であり、各方面が多国間主義と自由貿易を共同に促進するよう積極的に推し進めている。3月、習近平国家主席とヨーロッパの首脳たちはグローバル実務協力を共に話し合い、多国間主義の堅持のために力を結集した。6月、習近平国家主席はロシアキルギスタジキスタンの3国の首脳と共にトップダウン設計を強化し、具体的な配置を表し、中国と「一帯一路」共同構築に参加する諸国の発展戦略の連結をさらに固め、協力ウィンウィンの時代の青写真を描いてみせた。世界情勢が混乱し、複雑に入り組む歴史の転換点で、習近平国家主席はG20大阪サミットの対話と議論を協力包摂ウィンウィンに向かって発展するようリードし、共同利益に立脚して長期的発展に着眼すべきと呼びかけた。多国間主義の提唱と実践は、世界の大多数の国の共通認識となっている。

中国の行動は共同繁栄のためにチャンスを生み出す。世界の100を超える経済体にとっての最大の貿易パートナーとして、中国は開放の拡大を堅持し、改革の深化を持続させ、貿易投資の自由化と円滑化の程度を高め、開放型の世界経済の構築を推し進める。中国の主張は「中国の開放の扉は閉じられることはなく、ますます大きく開いていく」という約束の順守と実践であり、自身の発展と各国共同の発展を統一した中国のグローバルな視野を明らかにした。

「われわれは肝心な時に世界経済とグローバルガバナンスのために方向の舵取りを正しく行い、市場の自信を高め、人々に希望をもたらす責任がある」。中国のリーダーの優れた見識は、世界経済を素晴らしい未来へと向かわせる揺るぎない力だ。中国は世界各国とともに清廉公正な国際協力の環境を共同で作り上げ、手を携えてより広いグローバルな発展余地を切り開き、世界経済の恒久的繁栄を促すために不断の努力をしていく。

「北京週報日本語版」201986

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