李強総理がドイツ社会民主党訪中団と会談

2023-06-06 17:04:00

李強総理は5日、クリングバイル党首率いるドイツ社会民主党訪中団と北京の人民大会堂で会談した。新華社が伝えた。

李総理は「過去数10年間に中独間の経済・貿易協力は大きな成果を続々と挙げ、両国間の強みによる相互補完と共同発展を促進しただけでなく、両国民に確かな利益をもたらした。中国共産党はドイツ社会民主党と共に経済・貿易協力という二国間関係の重要な基礎を守り、両国協力の大局と人々の利益をより良く守ることを望んでいる。中国は、中国に進出して中国の発展の新たなチャンスを共有するドイツ企業が増えることを歓迎する。市場参入条件を緩和し続け、知的財産権の保護を強化し、外資系企業への内国民待遇をしっかりと実行し、市場化、法治化、国際化された一流のビジネス環境を構築する。中国はドイツ側と手を携えて産業チェーンとサプライチェーンの安定性を維持していくことを望んでいる。ドイツ社会民主党がドイツ及び欧州の政界における重要な影響力を発揮し、理性的・実務的そして対話・協力という対中政策の中心的基調を維持し、中独関係、中国EU関係の安定かつ健全な発展を後押しすることを希望する」と表明した。

クリングバイル党首は「ドイツ側は中国側が対外開放を継続していることを評価しており、『デカップリング』は独中関係の選択肢ではないと考えている。ドイツ社会民主党は、中国共産党と戦略面の対話や意思疎通を強化し、独中間の経済・貿易協力をさらに拡大し、独中関係、EU中国関係の持続的・安定的発展のために努力していくことを望んでいる」と表明した。(編集NA)

「人民網日本語版」2023年6月6日

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