習近平国家主席特使のパリ五輪閉会式出席とセルビア訪問について外交部報道官が説明
諶貽琴国務委員は習近平国家主席の特使として、8月9日から11日にかけてパリ五輪閉会式などの行事に出席する。また、セルビア政府の招待を受けて、8月12日から14日まで同国を訪問する。
外交部(外務省)の報道官は8日、これに関する質問に対し、「中国は一貫してスポーツ事業の発展を非常に重視し、国際オリンピック・ムーブメントに積極的に参加してきた。今年5月に訪仏した習主席は、フランスのパリ五輪開催成功に対する支持を明確に表明した。韓正副主席が習主席の特使としてパリ五輪開会式に出席したことと、諶国務委員が習主席の特使としてパリ五輪閉会式に出席することは、中国が国際オリンピック事業の発展とフランスの大会開催を重視し、支持していることを十分に示すものだ。中国はパリ五輪の開催成功を称賛し、滞りなく閉会を迎えることを祈る」と表明。
また「中国とセルビアは確固たる友人だ。両国首脳の戦略的リーダーシップの下、中国とセルビアの関係は高水準の発展を維持してきた。今年5月に習主席がセルビアを国賓訪問し、両国首脳は新時代の中国セルビア運命共同体の構築を宣言し、両国関係の歴史に新たな章を開いた。諶国務委員は今回の訪問で、セルビア側の指導者と両国首脳間の重要な共通認識の実行について踏み込んだ意思疎通を行い、両国間の実務協力と人的・文化的交流のさらなる深化を検討し、両国関係をたゆまず新たな段階へと押し上げていく」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2024年8月9日