彭麗媛氏とアフリカ諸国の指導者の配偶者が女性教育をテーマとする会議に出席
習近平国家主席夫人で、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の少女と女性の教育促進特使を務める彭麗媛氏は5日、中国・アフリカ協力フォーラム北京サミットに参加するために中国を訪れた26人のアフリカ諸国指導者の配偶者と代表と共に、北京市内の釣魚台国賓館で開催された「中国とアフリカが手を携えて行動、教育が女性に力を与える」をテーマとした中国とアフリカの女性教育をテーマとする会議に出席しました。
彭氏は同会議のあいさつの中で、「中国とアフリカは苦楽を共にする運命共同体だ。中国とアフリカの女性は勤勉と知恵、献身によりで団結し協力し、手を携えて前進する華麗なる一章を書き上げる」と述べた上で、中国では、開始から30年余りが経過した貧困のために学校を離れた女児を学校に戻す「春蕾計画」により、教育を通じて女性が人生の価値をよりよく実現できるようになったと、実り豊かな成果を紹介し、近年には多くのアフリカの女性が教育を受けることで人生の価値を実現していることを高く評価しました。
彭氏は、「中国とアフリカは、女性教育の事業の発展を促進し、素晴らしい未来に向かう道のりにおいて志を同じくしている。双方は引き続き中国とアフリカの友好協力精神を発揚し、世界の女児と女性の教育がより公平かつ包容で、質の高い方向に発展するよう共同で推し進め、より素晴らしい世界を共に建設し共有すべきだ」と述べました。
一方で、中国・アフリカ協力フォーラムのアフリカ側共同議長国であるセネガル大統領夫人のマリー氏がアフリカ側を代表して、中国が長期にわたって関連分野でアフリカ各国に提供してきた支持と援助を賞賛し、中国との団結と協力を強化し、より多くの女性が幸せな生活を送れるように支援したいと表明しました。(まげつ、鈴木)