上海自由貿易区臨港新エリア 大型航空機産業のエコシステム構築が加速

2024-10-17 17:11:00

中国(上海)自由貿易試験区臨港新エリアでは、大型航空機産業のエコシステム、そして世界的影響力を備えた民用航空産業クラスターを構築する動きが加速している。

「2024上海民用航空産業発展大会」が16日、臨港新エリアで行われた。当日の会場では、民用航空産業重点プロジェクト15件が調印され、プロジェクトの総額は260億元(1元は約21.0円)を超えた。関係当局によると、これらの重点プロジェクトは航空機の機体構造、複合材料、搭載システムなど中核的な部分をカバーしているという。

中国(上海)自由貿易試験区臨港新エリア管理委員会が会場で、中国商用飛機有限責任公司、上海飛機製造有限公司、上海臨港経済発展(集団)有限公司との間で、「大型航空機産業の発展を共同で推進する三者の協力協定」と「大型航空機産業クラスターの質の高い発展を共同で推進する協力協定」をそれぞれ締結した。(編集KS)

「人民網日本語版」2024年10月17日

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