第10回中日企業家及び元政府高官対話が北京で開催

2024-12-13 18:29:00

第10回中日企業家及び元政府高官対話が11日から12日まで北京市で開催された。中国国際経済交流センター(CCIEE)の畢井泉理事長、日本経済団体連合会(経団連)の十倉雅和会長をはじめ、中日ビジネス界のリーダー、元政府高官、専門家・学者ら40人あまりが参加した。

中国の代表は、「中国の経済情勢は好転し続けており、改革開放がより一層深化し、中日経済貿易協力に新たなチャンスをもたらした。複雑で変化に富んだ国際環境に直面する中、中日双方はこの対話10周年を契機として、科学技術イノベーション、デジタル経済、グリーン発展、医薬・ヘルスケアなどの分野における協力を推進し、産業チェーンとサプライチェーンの安定・安全を共同で維持すべきだ。同時に地方、文化、スポーツ、若者の交流を深め、相互理解と友情を増進することが必要だ」と指摘した。

日本の代表は、「日中は多層的な対話を深め、相互理解を強化し、手を取り合って協力の新たなページを開く必要がある。日本経済界はこのたびの対話及び一連の訪中活動を通じて、中国の政府と民間の各方面と緊密にコミュニケーションを図り、双方向のやりとりを行い、建設的で安定した日中関係の構築に向けた新たな貢献を果たしたい」と述べた。(編集KS)

「人民網日本語版」2024年12月13日

関連文章