中国国防部が日本の自衛隊佐官級訪中団の訪中について説明
2024-12-17 11:22:00
国防部(省)の呉謙報道官が13日、日本の自衛隊佐官級訪中団の訪中について質問に答えた。
【記者】日本メディアの報道によると、日本の自衛隊佐官級訪中団が先ごろ中国を訪問した。今回の交流について、安定と好転という中日の防衛関係の雰囲気が示されたとの論評がある。今回の訪問について、中国側としてコメントは。具体的にはどのような状況だったのか。
【呉報道官】中国国際戦略学会の招待を受けて、日本の自衛隊佐官級訪中団が11月26日から12月4日まで中国を訪問した。訪問期間中、北京衛戍区警衛師団、海軍某基地、空軍八一アクロバット飛行隊などの視察訪問、軍事科学院での中国側佐官級幹部との懇談・意見交換、成都市や広州市の見学を行った。
2001年に始まった中日佐官級幹部交流事業は、両国の防衛当局間の理解と信頼の増進に重要な役割を果たしてきた。中日の防衛関係の発展には、やはり大局的、長期的観点が必要だ。我々は日本側と共に、相互訪問交流を引き続き推進し、両国関係の改善と発展にプラスのエネルギーをもたらすことを望んでいる。(編集NA)
「人民網日本語版」2024年12月16日