王毅氏、中国と世界の連動の3大趨勢を説明

2024-12-19 16:42:00

王毅中共中央政治局委員(外交部部長)は17日に行われた「国際情勢と中国外交シンポジウム2024」で、「大波のごとく壮大な外交の歩みを振り返ると、中国と世界の連動は現在、重要な趨勢と変化を示している」として、(1)習近平国家主席の打ち出した重要な理念やイニシアティブを始めとする中国の政策と主張に対して、国際社会の歓迎と支持が広がっている(2)様々な世界的課題への対応、重要な紛争問題や難題の解決において、中国の積極的な関与がますます期待され、不可欠なものとなっている(3)中国式現代化の持つ世界的意義が日増しに明らかになり、中国の成功した発展の道を理解し、認める国が増えている--を挙げた。外交部(外務省)ウェブサイトが伝えた。

王氏は「これらの重要かつ積極的な進展を得るうえで鍵を握ったのは、習近平総書記が外交を指導し、重要な節目のたびに戦略的判断を示し、新時代における中国の特色ある大国外交の実践を先導してきたことであり、習近平外交思想の科学的導きによって、人類の発展の大きな潮流、世界の変化の大きな構図の中で中国と世界の関係を正確に把握し、中国外交の理念及び政策と圧倒的多数の国々に共通する願いを常に一致させ、歴史の発展と進歩の客観的法則に常に従い、国際正義において常に高い見地に立ってきたことだ。今日の中国はすでに、国際的影響力、革新的指導力、道義的感化力を一層備える責任ある大国となっている」とした。(編集NA)

「人民網日本語版」2024年12月18日

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