中国大陸部・澳門間の輸出入総額、25年で累計4700億元超に

2024-12-19 16:48:00

今年は澳門(マカオ)特別行政区の祖国復帰25周年にあたる。澳門の拱北税関は17日、「統計によれば、澳門の祖国復帰以降、大陸部と澳門特区との輸出入総額が累計で4714億3000万元(2000年1月から24年11月まで。1元は約21.2円)に達し、年間貿易規模は1999年の48億7000万元から23年の270億1000万元に拡大し、年平均成長率は7.4%だった。そして今年1-11月の輸出入額は前年同期比9.7%増の259億4000万元だった」と発表した。

この25年間に、澳門特区は民間企業にとってますます魅力的になり、輸出入に占める民間企業の割合が大きく上昇した。今年1-11月、大陸部民間企業が同税関を経由して行った澳門特区との輸出入は前年比25.9%増の107億5000万元で、割合は99年の20%以下から49.9%に上昇し、急速な発展を遂げた。

同時に、澳門特区の優位性ある産業は大陸部に隣接するという地理的優位性を活かして、大陸部市場を絶えず開拓しており、紙巻きタバコ、医薬品、銅張積層板(CCL)、食品などが従来の繊維や衣料品に代わって主要な輸出製品となっている。(編集KS)

「人民網日本語版」2024年12月19日

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