中国の造船業、3大指標で15年連続世界一に
2025-01-17 16:36:00
工業・情報化部は16日、2024年通年の造船業の最新データを発表した。中国の造船3大指標(造船竣工量、新造船舶受注量、手持ち工事量)が安定増を維持し、15年連続で世界一となった。
データによると、24年の造船竣工量、新造船舶受注量、手持ち工事量はDWT(載貨重量トン)で、それぞれ世界全体の55.7%、74.1%、63.1%を占めた。うち新造船舶受注量と手持ち工事量は中国の造船史上最高の水準となった。
またデータによると、中国の24年の造船竣工量は前年比13.8%増で、新造船舶受注量は同58.8%増、手持ち工事量は同49.7%増だった。世界の主要船種18種類のうち、中国は14種の新造船受注量が世界一だ。全国の各造船会社は通年の経営目標を達成し、市場の需要が急増している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年1月17日