習近平総書記が「第15次五カ年計画」策定に関するネット上の意見検討について重要指示
習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)はこのほど、第15次五カ年計画(2026~30年)の策定作業に関してネットユーザーから寄せられた意見や提案の検討及び取り入れについて、重要な指示を出した。新華社が伝えた。
習総書記は「第15次五カ年計画の策定作業に関するネット上での意見公募活動は、参加度が高く、カバー範囲も広く、全過程にわたる人民民主の生き生きとした実践である。人民大衆は積極的に建言・献策し、多くの価値ある意見や提案を寄せた。関係当局はこれらを真剣に検討し、取り入れる必要がある。各級の党委員会と政府は、常に人民中心の立場を堅持し、広く深く民意を把握し、民の声に耳を傾け、民の知恵を集め、中国式現代化を推進するための強大な力を結集し、素晴らしい生活への人民の憧れを絶えず実現していく必要がある」と指摘した。
科学的な政策決定、民主的な政策決定、法に基づく政策決定の堅持、第15次五カ年計画策定作業の質の高い完成に関する習総書記の重要な指示の精神を貫徹・実行するため、今年5月20日から6月20日にかけて「第15次五カ年計画」の策定作業に関するネット上での意見公募活動が実施された。人民日報、新華社、中央広播電視総台の公式ウェブサイトやニュースアプリ、「学習強国」学習プラットフォーム上に専用コーナーが設けられ、社会全体から意見や提案を募った。ネットユーザーから寄せられた意見や提案は累計311万3000件を超え、「第15次五カ年計画」の策定にとって参考となる有益な情報が得られた。(編集NA)
「人民網日本語版」2025年8月5日