習近平主席 マクロン仏大統領と会談
2024-05-07 10:19:00
習近平国家主席は現地時間6日午後、パリのエリゼ宮でフランスのマクロン大統領と会談しました。
習主席は「中仏国交樹立60周年の節目の年に、3回目のフランス公式訪問に招かれたことを大変喜ばしく思う。今回の訪問を通じて、大統領と共に歴史のバトンをしっかりと次世代に伝え、次の60年に向けて両国関係の新たな道を切り開き、世界の平和と安定、人類の発展と進歩に新たな貢献をしていくことを望んでいる」と表明しました。
さらに、「そのためには中国とフランス双方は『独立自主、相互理解、長期的なビジョン、互恵・ウィンウィン』という国交樹立の初心を堅持し、新たな時代に即したコンセプトを注ぎ込むべきだ。現在、世界は百年に一度の変局と混乱に直面している。中国とフランスは独立自主をもって、『新冷戦』や陣営の対立を防ぐために協力すること、相互理解をもって、多様な世界の調和共存を共に促進すること、長期的ビジョンをもって、平等で秩序ある世界の多極化を共に推進すること、互恵・ウィンウィンをもって、『デカップリングとサプライチェーンの切断』や『障壁の構築』に共同で反対することが求められている」と強調しました。(ミン・イヒョウ、鳴海)
中国国際放送局日本語部より