中国とマレーシアの首相が両国経済界昼食会に出席しスピーチ
2024-06-24 16:51:00
李強総理は20日昼、マレーシアのアンワル首相と共に、クアラルンプールで催された中国・マレーシア経済界昼食会に出席し、スピーチを行った。新華社が伝えた。
李総理は「中国とマレーシアの国交樹立後の50年、経済・貿易協力は常に両国関係において非常に重要な役割を果たしてきた。中国とマレーシアの経済・貿易協力の主力軍である数多くの企業は、両国関係の健全な発展の重要な基盤となっている。双方の企業が引き続き両国の市場を深耕し続け、地域的な包括的経済連携(RCEP)協定を十分に活用し、貿易成長の潜在力を不断に掘り起こし、投資協力の原動力を発揮すべく努力し、互恵・相互利益の実践者となることを希望する。グリーン発展やデジタル経済など新興分野の協力を積極的に拡大し、人工知能(AI)や生命科学など未来産業をしっかりと布陣し、様々なイノベーション要素の配置を不断に最適化し、革新的発展の先導者となることを希望する。両国間の意思疎通や対話及び人的・文化的交流を積極的に促進し、中国とマレーシアの友好の物語をより多く両国社会に伝え、双方の相互理解と相互信頼を不断に増進し、民心の通じ合いの促進者となることを希望する。両国の経済界及び各界の友人が互いに努力する中、両国関係の次の50年は必ずや新たな黄金の50年になるものと信じる」と語った。(編集NA)
「人民網日本語版」2024年6月21日