習主席 グテーレス国連事務総長と会談

2024-09-06 13:20:00

習近平国家主席は5日昼、北京の人民大会堂で、中国・アフリカ協力フォーラムサミットに出席するために中国を訪れた国連のグテーレス事務総長と会談しました。

習主席はグテーレス事務総長が特別ゲストとして中国を訪れ、中国・アフリカ協力フォーラムサミットに出席することを歓迎したうえで、「中国は中国・アフリカ関係の発展を非常に重視している。中国共産党第18回全国代表大会後、私の初めての外遊はアフリカであり、タンザニアで『真実親誠』の対アフリカ政策理念を提出し、その後の中国・アフリカ協力フォーラムサミットに参加した。中国のアフリカ協力に何の私利もない。私は人類運命共同体の構築を提起し、アフリカを含む世界の人々が幸せな生活を送ることを望んでおり、これは世界の百年未曽有の変局の下での各国国民の共通の願いと憧れにも合致している。中国は国連が一貫してアフリカを重視していることを称賛し、国連と協力を強化し、アフリカの平和・安定と発展・振興の実現を共に支援したいと考えている」と述べました。

グテーレス事務総長は「歴史上、アフリカは植民地主義の主な被害者だった」として、「中国とアフリカとの協力はアフリカが受けている歴史的不公平を減らし、アフリカの平和と発展の実現に役立つ。中国の平和的発展は人類史上の崇高な事業であり、全人類の平和と進歩に有利である」との考えを示しました。(ヒガシ、野谷)

中国国際放送局日本語部より