2012-2023年の中国サービス貿易額の平均増加率は6.2%

2024-09-12 16:33:00

商務部(省)の唐文弘部長補佐は10日、国務院新聞弁公室が開催した国務院政策定例ブリーフィングで、「米ドル建ての統計で、中国のサービス貿易は2012年から2023年の年平均成長率が6.2%となり、世界のサービス貿易の平均増加率及び中国の同期の物品貿易の増加率を上回った」と述べた。

サービス貿易における知識集約型サービス貿易の割合が41.4%に上昇し、そのうち知識集約型サービス輸出の割合は57.5%に上昇して、その輸出競争力と実質的価値が向上し続けた。

唐部長補佐によると、現在、中国のサービス貿易はイノベーションが向上し発展する重要なチャンス期にある。「高い水準の開放によりサービス貿易の質の高い発展を推進することに関する意見」は新たな情勢の下、国がサービス貿易の発展に向けて打ち出した全面的・総括的な計画であり、「サービス貿易の大規模な成長、構造の最適化、効果と利益の向上、実力の増強を推進する」との発展目標を打ち出した。同意見の打ち出しと実施により、▽中国のサービス分野の開放レベルがさらに向上し、各種のイノベーション要素の国境を越えた円滑な流動が促進される▽各分野のイノベーションの原動力がさらにかき立てられ、サービス貿易の発展の可能性が広がる▽促進政策と促進システムがさらに整い、サービス貿易の発展環境が最適化されることが見込まれる。(編集KS)

「人民網日本語版」2024年9月11日