ハイテク感満載の天津の「レインボー埠頭」
2024-09-23 17:04:00
ガントリークレーンや橋形クレーンが立ち並び、カラフルなコンテナが山積みとなっている渤海湾に面したこの一帯は、活気に満ちている。この場所は天津港第二集装箱(コンテナ)埠頭有限公司の世界初となる「スマートゼロカーボン」埠頭だ。カラフルなガントリークレーンや橋形クレーン、特色あふれる工業デザインが特徴的なこの埠頭は、「レインボー埠頭」と呼ばれている。人民網が報じた。
「レインボー埠頭」では全てのコンテナ作業が自動化とスマート化を実現しており、その水準は世界の港湾において最高を誇る。オール自動化を実現している他の埠頭の技術と異なり、天津港では、シングルガーダーガントリークレーン+地上スマートアンロックポイント+スマート水平搬送ロボット(ART)+水平搬送積卸コンテナヤードというコア技術が採用されるなど、中国が独自の知的財産権を有する多くの最先端テクノロジーが集中的に応用されており、画期的なプロジェクトとなっている。(編集KN)
「人民網日本語版」2024年9月23日