李強総理はASEAN輪番議長国であるラオスのソーンサイ・シーパンドン首相の招待を受け、ASEAN関連首脳会議出席とラオス公式訪問のため、9日午後にチャーター機で北京を発った。新華社が伝えた。

李総理は現地時間9日夜、ビエンチャンのワットタイ国際空港に到着し、「中国はASEAN共同体の構築を揺るぎなく支持し、地域協力におけるASEANの中心的地位を揺るぎなく支持し、ASEANが国際問題においてより大きな役割を果たすことを揺るぎなく支持しており、地域協力における重要な議題について各国と踏み込んだ意見交換を行い、この地域が引き続き世界の発展の重要なエンジンとなるよう共に後押しすることを望んでいる。現在、中国は改革の全面的深化をさらに進め、社会主義現代化強国の全面的な完成という第2の百年奮闘目標に向けて邁進している。ラオスは改革開放の新たな道のりへと足を踏み出し、自国の社会主義事業の深い発展を推進している。中国はラオスと共に、さらに発展戦略を連携させ、団結・協力を強化し、中国ラオス運命共同体の構築がさらに多くの具体的な進展を遂げ、両国民により良く幸福をもたらす後押しをしていきたい」とした。（編集NA）

「人民網日本語版」2024年10月10日